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レンタル携帯の出番を増やす

新規契約すれば、携帯電話会社では新しいSIMカードを発行してくれます。契約者の識別番号、電話番号やメアドなどの情報が記録されており、機種変するときに本体内蔵式ではないため、挿し替えるだけで済むのも魅力ですが、データは引き継げないのも特徴です。電話番号や契約者の情報を新機種へ移している状態ですから、電話をかけたり、受けたり、電話回線を利用していたインターネット接続などは抜き取られた機種ではできなくなります。もちろん、電話回線を使わない機能はそのまま利用可能、アプリやWi-Fi経由でならばインターネットを楽しむことができます。レンタル携帯サービスも提案されていますが、同じく、SIMカードレンタルサービスの需要もあるのではないでしょうか。音声通話はレンタル携帯のウリで、機種変した端末を契約した本人が使わずにお子さんが使い、SIMカードが抜かれた端末を契約した本人がそのまま使うにしても、110や119といった緊急通報もできない端末になります。だからこそ、レンタル携帯の出番でしょう。

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